「バルコニーいりません」こんな人が増えています!

こんにちは、本格的に梅雨に入り

ジメジメした毎日が続いておりますね~




こんにちは^^

住宅営業部の池田です!



今日は、ちょうど今の時期に

お悩みの方が増えてくる、

最近の『物干し事情』をまとめてみました。



まず前提として、

バルコニーとベランダの意味の違いって

みなさんご存知ですか?


実は・・・

●屋根がある→ベランダ

●屋根がない→バルコニー

と一般的にいいますが、

今回はまとめて『バルコニー』と呼ぶことにします。




さて、バルコニーの用途とは?

■洗濯物を干す

■エアコンの室外機を置く

■布団を干す

■バルコニーに屋根があると、バルコニーに面した窓が汚れにくい

■バルコニーに屋根があると、バルコニーに面した窓(特に夏は)への直射日光を遮ってくれる可能性がある

■水道を設置すれば、2階外用の水場として活用できる


こんな感じで、バルコニーは、

それなりに用をなしてくれるものです。


一方で専門家的目線ではなくて、

住まい手の皆さんへ『なぜバルコニーが不要でいいのか』を

聞いてみた結果が次の通りです。




バルコニー不要な生活者のリアルな声…

■バルコニーの隅に溜まる『汚れや排水ゴミ』がわずらわしい

■バルコニー用(FRP)防水仕上げが 経年劣化で塗り替えないといけないので、費用面でもったいない

■洗濯を濡らしたくないし、共働きだから急な雨でもすぐに帰れない

■冬は屋外で干しても乾きにくいので、結局のところ室内干しする

■浴室につけた乾燥暖房機を使って物干ししたい

■洗濯室を1階に作りたい。洗濯を干すために2階へ移動するのが大変

■浴室~脱衣室~洗濯室~サンルームのような一直線動線に憧れる



ほんの3年前までは一般的に、

南側の日当たりがいい場所は、

子ども部屋や寝室などの個室を重視する計画することが

多かったのですが…近頃は少し様子が変わってきたなぁと。


南側の日中明るい場所には、

『個室よりもサンルームを作って~!』という声が

急増しているのを実感します。

また、工場近くに家があるとか、

アレルギーなどの理由で

年中屋外に干せない人たちもいますよね。


その場合は結果的に2階サンルームを計画したり、

寝室内に干せるスペースを計画したりもしますね。


少し余談ですが、季節の良い時期は外で干したい人にために

『布団を窓から直接干す』というのも、見直されていますよね。

『物干しバー』を造作で作ってあげると、

バルコニーがなくても布団干しは可能になりますね。

太陽の光で乾いた洗濯物は、いい匂い。


だからこそ…

室内干し派だと言っている人のなかには、

「本当はできれば外に干したいんですよね…」という声もあります。


叶うなら外に干したいけれど、

結果的にライフスタイル的に(共働きとかで)

それができない…みたいな。


なので、室内干しがメインだけれども、

窓をあければめいっぱい太陽光と風が入ってくれる

お部屋(理想は2~4帖)を計画してあげるのが、

現役子育て中の働き人に似合いやすいんだろうな… 

とわたしは考えています。



1階の洗濯室のとなりに、物干し部屋

2階廊下の延長の角部屋に、サンルーム

予算や物理的条件があわない場合もありますが、

今後も積極的に提案していきますよ~!



本日もスタッフブログを

最後までお読みいただきありがとうございました♪

「長崎建創」Staff*Blog

長崎建創の女性スタッフが、 家づくりのあれこれ、 日々のあれこれをつづります。

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